機器メーカー向け製品

組込メーカー様向けページです。222nm、172nmの2つの波長を使ったデバイスを紹介します。

抗ウイルス・除菌用
UV光源モジュール

有人環境でも使用できる抗ウイルス・除菌技術「Care222®」のコアとなるUV光源モジュール(メーカー様向け)です。ウシオ独自の光学フィルタを組み合わせたエキシマランプモジュールと、点灯用インバーターをセットで提供します。

  • 紫外線が照射された付着および浮遊ウイルスに除菌効果を発揮します。
  • 本製品はウシオ電機株式会社が開発した「Care222®」の技術を使用しています。
  • 「Care222」は、ウシオ電機株式会社および Ushio America, Inc. の商標または登録商標です。

特長

有人環境でも使用できる抗ウイルス・除菌技術「Care222®」を搭載

Care222®とは、波長222nmをピークに持つエキシマランプに特殊な光学フィルタを組み合わせることで、ヒトに悪影響を及ぼす230nm以上の波長をカットした、抗ウイルス・除菌技術です。

有害紫外線カットイメージ図

分光スペクトル

選べる配光タイプ

最適な発光を実現するインバータ

Care222® 抗ウイルス・除菌用UV光源モジュール向けに専用設計されたインバータ―です。発光効率の向上だけでなく、安全にも配慮した設計です。光源モジュールとのセットによる信頼性試験も実施しています。

  • 点灯検知信号、保護機能を含む設計

水銀フリー

Care222® 抗ウイルス・除菌用UV光源はエキシマランプのため水銀を使用せず、除菌に有効な波長(222nm)を取り出す事が可能です。
一方従来の除菌用UV光源(代表的な光源:低圧水銀灯)は、除菌に有効な波長(254nm)を取り出すために水銀が使用されています。

水銀を使用しないため、環境負荷の低減に貢献できるだけでなく、水銀を使用したUV光源と比べ、環境温度の影響を受けにくく、ON・OFFの点灯性も格段にUPします。

製品仕様

  • 標準タイプ
  • 広配光タイプ
  • 横スクロールでご覧ください
タイプ(型式) 標準タイプ(UXFL70-222B4-UIA) 広配光タイプ(UXFL70-222B4-UIC)
光源 エキシマランプ(主波長222nm)
紫外線強度(μW/c㎡) 14 3.2(100%電力時)
外径寸法(mm) W75×D97×H28 W75×D97×H26
本体重量(g) 120 125
消費電力(W) 11 11
適合インバータ PXZ120I2-A PXZ120I3-A
調光機能 あり(100%,70%,40%,20%)
入力電圧範囲 DC24V±1.2V DC12V±1.2V
インバータ外径寸法(mm) W89×D83×H36 W86×D85×H36
インバータ重量(g) 130 130
使用環境 温度(℃):0~50
湿度(%RH):5~90(結露なきこと)
温度(℃):0~50
湿度(%RH):5~90(結露なきこと)
保存環境 温度(℃):-10~60
湿度(%RH):5~90(結露なきこと)
温度(℃):-10~60
湿度(%RH):5~90(結露なきこと)
  • 弊社標準環境において照射窓100cmの位置での数値です。
  • 使用環境によっては、紫外線強度が変化する可能性があります。
  • 光源の発光特性上、紫外線強度の変化によりちらつきとして視認される可能性があります。
  • ・仕様および外観は、改良のため予告なく変更されることがあります。
  • ・紫外線の照射量はACGIH の許容基準内で使⽤してください。ACGIH(American Conference of Governmental Industrial Hygienists)は、紫外放射の急性障害に関する暴露許容限界値(TLV)を勧告しており、このACGIHのTLVを元に、各地域における国際規格(IEC, UL, JIS)にて222nmを含む紫外線の許容値がそれぞれ規定されています。
  • ・装置設計する際は、IEC 62471 に準拠して、リスクグループ分類とラベル表⽰を⾏ってください。IEC 62471 では、ランプ及びランプシステムの光⽣物学的安全性の評価について規定されており、JIS C 7550 に展開されています。IEC/TR 62471-2 では、IEC 62471 で求められたリスクグループ分類に対するラベル表⽰について規定されています。

紫外線除菌技術
「Care222®」はこちら

有人環境でも使用可能な紫外線について詳しくはテクノロジーページをご覧ください。

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