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社長自ら導入を決断。Care222®が、会社と社員の生活を守る

大林道路株式会社

  • 使用した製品
  • Care222® U3ユニット/ i シリーズ

ウイルスから職場を守るための投資は、経営者として当然の判断

全国の道路敷設工事を中心に、日本の交通インフラを支える大林道路株式会社様。3月まで代表取締役社長を務められた福本勝司様(現・特別顧問)は、率先してウイルス対策の陣頭指揮に当たってこられました。自社と協力会社の社員の生活を守るとともに職場環境の整備を最優先に考え、情報収集を重ねられた結果、紫外線除菌に着目。100台以上のCare222搭載ユニットを導入されています。

お客様のご要望・課題

  • 自社社員と協力会社の生活をウイルスから守りたい
  • 安心して働ける職場環境を提供したい

“徹底した情報収集により、最大限の対策を講じる”

  • お話を伺った人

大林道路株式会社
特別顧問 福本 勝司様
※Care222®搭載ユニット導入時、代表取締役社長

Q

ウィズコロナの生活が始まって1年以上が経ちます。当時、社長としてどのようなお考えだったのでしょうか?

(福本様)今年の3月まで社長を務めましたが、ウイルスは目に見えないし、どう対処すればよいか分からないというのが正直な気持ちでした。とにかく社員の生活を守らなければ、という思いからインターネットなどであらゆる情報を集めましたが、情報も玉石混合で何を信じたら良いかわかりません。専門家のご意見や英米の研究論文など、随分目を通しました。私自身の結論として、よく食べて、よく寝て、よく笑っていれば一番かかりにくい。そして手洗い、マスク、うがい。一人一人がしっかりと自覚を持って対策することが重要だと思いました。

Q

会社での対策には、どのように反映されたのでしょうか?

(福本様)はじめに社長通達を出しまして、会社は社員とその家族、そして協力会社の「安全」「健康」「生活」を守る、協力会社を含め全員が安心して働ける環境を作ることが会社の役目なので安心してほしいと伝えました。その上で総務を中心に、マスクや消毒用アルコールの調達を進め、行動の自粛を呼びかけ、都道府県をまたぐ移動を控えました。
我々の建設工事はゼネコンと違い、一つ一つは小さく、全国50弱の営業所から現場に行って仕事をしています。ただし一つの営業所が100くらいの工事を受注していますから、感染拡大が起こるとすべての作業が止まりお客様に大変なご迷惑がかかります。感染拡大だけは防ぎたいと考え、社員には感染しても決して怒りませんから、もしも発熱症状を感じたら休んで良いですよ、という考えを共有しました。

Q

対策は順調に進みましたか?

(福本様)ちょうど3年ほど前から導入した働き方改革の一環で、工事日報のIT化を進めていたのです。その日の業務と注意事項、協力会社さんへの依頼作業などを現場でiPadに入力し、クラウドに送るものです。営業所長も自分のデスクや出先で個々の現場の状況を確認できる、これが功を奏して現場で働く多くの社員が直行直帰を実践し、朝晩の営業所の密が大いに避けられました。当初、直行直帰には反対意見もありましたが、いまではしっかり根付いていると感じています。

“ウイルスから職場を守るための更なる投資”

Q

様々な対策に加え、Care222®を導入された経緯を教えてください。

(福本様)以前から、紫外線でウイルスを除去するUVロボットという海外製品があることは知っていたのですが、254nmの紫外線を使用するため、人体、特に目の角膜に影響があり、オフィスでは使えないなと考えていたところ、昨年9月にウシオ電機さんがCare222®搭載ユニットを発売されたと聞きました。資料を取り寄せたところ、人体には影響のない紫外線を使用し、コロンビア大学の特許取得とエビデンスもしっかりしている。実は当社は、ウシオ電機さんの子会社であるウシオライティングさんと共同開発した実績もあり、光をコントロールする技術は、ウシオのお家芸と知っていましたので、すぐに導入を決めました。

Q

あらためて具体的な設置場所と設置台数を教えてください。

(福本様)大蓉ホールディングスの子会社であるオフィステクノロジーを通じて、全部で112台を導入しました。東京、名古屋、大阪、札幌など、喫緊のウイルス対策が求められる地域の営業所へ導入しました。各営業所ともそれほど広くはありませんから、オフィスや会議室を全体的に照射しています。札幌では除雪作業を請け負っており、作業者が狭いコントロールセンターに待機するため、そこにも導入しています。

Q

112台もの一括導入は、経営者として相応の決断だったと思いますが。

(福本様)他の企業と比較することではありませんが、たしかにここまでやる企業は少ないでしょう。それは投資とリターンの計算が立たないからで、もしこれが社員の側から提案された場合、効果を定量的に説明しろ、と言うかもしれません。そんな説明はできるわけがなく、計算ができないものは経営層が判断すべきで、Care222®の導入により、みんなが集中して仕事に取り組めるのであれば、自社の経営判断から必要な投資だと考えました。

Q

設置に伴い、気をつけた点はありますか?

(福本様)Care222®の仕組みと効果を、ポスターで告知しました。紫外線と聞くとやはり心配ですよね。波長222nmの紫外線は角質層で止まり、それより奥までは届かない、目も角膜で止まるから影響はない。照射時間と効果についても説明しています。

Q

設置による、効果はありますか?

(福本様)現状でも計画通りに仕事を納め、利益を上げられている要因の一つとして、十分な効果は上げられていると見ています。札幌市の除雪センター で24時間体制での除雪業務に就いている従業員が、「ウイルス対策への意識が高まり、安心して除雪業務に当たれている」というコメントをしています。

Q

今後、Care222®への要望や、ウシオ電機に期待することをお聞かせください。

(福本様)紫外線照射に関わるガイドラインが改正されて、連続照射ができるようになると良いですね。また、各方面での設置状況など情報発信を続けて欲しいですね。また、稼働中の効果が目に見えないだけに、シミュレーション画像などを使って、分かりやすく説明する見せ方が必要だと思います。

ーありがとうございました

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