- クリニック
将来を見据えたウイルス対策にCare222®
医療法人MDM 師勝クリニック様
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使用した製品
- Care222® i シリーズ
「換気、隔離、紫外線除菌」で万全な
ウイルス対策を。
愛知県北名古屋市、旧町名の師勝町に由来する師勝クリニックは現院長の森 正幹先生のご両親の代から50年以上続く内科・小児科のクリニックです。クリーンな環境を提供することで、広い年齢層の患者様だけでなく、スタッフも安心して従事できる環境を維持するために奔走するのは院長の奥様でもある理事の森 ひろみ様。
地域医療を支えるご苦労とCare222® iシリーズの設置をはじめとするウイルス対策についてお聞きしました。
お客様のご要望・課題
- 将来を踏まえたウイルス対策。
- 患者様とスタッフに安心感を与える環境の維持。
“院長の両親が開業、二代に渡り地域医療を支える”
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お話を伺った人
医療法人MDM 師勝クリニック
理事 森 ひろみ様
Q
師勝クリニックは50年以上の歴史があると伺いました。(森様)現院長である森 正幹の両親がともに医者で、それぞれ開業していました。現在は北名古屋市といいますが以前は師勝町といい、父の生家がある岐阜県から便が良いこの地にクリニックを開業しました。現院長は東京の大学を卒業し名古屋市内の病院に勤務医として務めておりましたが、18年ほど前に院長のバトンを受け継ぎました。現在、医療は院長に専念してもらい、私は理事としてクリニックの環境づくりに徹しています。
Q
専門は内科と小児科ですね、1日どのくらいの患者様が見えるのでしょうか?(森様)消化器内科を専門に、小児科も診ており、身近なホームドクターという役割を任じています。4代にもわたり家族で利用していただく患者様もいらっしゃいます。
コロナ禍以降は院内の密を抑えるために完全予約制を導入し、予防接種なども含め1日50名以上の予約が入ります。院長と私のほか看護師4名、事務職員4名、経理1名の体制で対応しています。
“衛生的な環境へ、最大級のウイルス対策を”
Q
コロナウイルスの流行はどのような影響が出ましたか?(森様)4月頃から緊急事態宣言が出ると、不安からか患者様がまったく来なくなり、約1年間は開店休業状態で大打撃を受けました。 通常通り職員を配置していましたので大掃除をしたり有給休暇を奨励したりしましたが、打つ手のない現実は予想外でしたね。
Q
その後はどのような対策を取られましたか?(森様)以前、新型インフルエンザの流行で、大変な思いをした過去の経験から、信頼性の高いマスクを調べ購入し続けていたため、マスクは入手できました。手指除菌のアルコールも入手困難でしたが、他方面からの助けでウイルス対策に適したものを用意できました。
その他、以前から設置している空気清浄機と加湿器に加え、換気扇の増設と性能をあげることで、より効率的な換気を行えるようにしました。また、ウイルスに効果があるとされたオゾン発生機等も複数機種導入するなど、試行錯誤をしながらも出来る限りの対策を心がけました。コロナ禍におけるこうした経験を通じて、私たちスタッフは地域医療を守るために最前線でお仕事をさせていただく覚悟と難しさを学びました。
“Care222®のイベントに参加し、設置を依頼”
Q
施設の安全を預かる立場からCare222® iシリーズを採用いただくまでの経緯を教えてください。(森様)テレビ番組で「人体に悪影響のない紫外線除菌技術であるCare222®」を知り、理にかなっていると感じました。しかし、安心して使用できるという確信がないと導入できません。メールで問合わせたところ、東京で行われるイベントの案内をいただき、参加。実際に現物を見て説明を聞き、設置について相談し導入を決定しました。院長も紫外線のウイルス除去能力は理解しており、自分でもCare222®の技術を確認し、納得したそうです。
Q
Care222® iシリーズの導入を決めた最大のポイントはなんでしょうか?(森様)一番の決め手はCare222® iシリーズを使用することで、紫外線があたる範囲の浮遊ウイルスや机などに付着したウイルスも同時に除去できるところです。
今後を考えると在来ウイルスの流行や新しい型のウイルスの懸念があるため、そのようなものに対する有用性も期待しつつ追加導入を決めました。
“設置場所に合わせた効率的な活用”
Q
最初に8台、追加で4台導入いただきましたが、具体的な設置場所について教えてください。(森様)先ずはトイレです。密室かつ換気扇にも限界がありウイルスがこもるため、患者様の立場も考慮し、トイレからと考えました。
次にもっとも多くの人が共有する、受付、待合室、診察室、さらにはコロナワクチン接種の待合席にもCare222® iシリーズを設置しました。
またそれらに加えて、一般診察後、発熱外来をする待合室と当法人が経営している特定老人施設の入り口には複数個所を順番に照射できるムービングライトタイプを設置するなど、効率的に設置していただいています。
なお、スイッチは利便性と効率を考え、一元化し、午前と午後の診察開始時に一括してオン、診察終了後、職員が帰る際にオフにしています。
今後追加導入するものは、新館のトイレや職員の更衣室に設置を予定しています。
Q
設置に対しスタッフさんや患者さんの反応はいかがでしょうか?(森様)職員は私のウイルス対策への徹底ぶりを知っているのでCare222®の効果も伝わっており、納得しているようです。また、患者様からの直接的な反応こそありませんが、院内にポスターを掲示しておりますので、ウイルス対策をしているといった安心感は持っていただけていると思います。
Q
ウシオ電機に対してのご要望はありますか?(森様)ウイルスは今後様々な変異種の可能性も考えられ、衛生環境を維持する技術がまだまだ必要です。引き続きより効果的な技術開発をお願いしたいと思います。
ーありがとうございました