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Care222®によるクリーンな診療体制は、患者様にも好評

大倉クリニック様

  • 使用した製品
  • Care222® U3ユニット

徹底したウイルス対策

かねてから、徹底したウイルス対策に取り組まれる大倉クリニック様。2021年1月には、対策をさらに強化するために待合室と新型コロナウイルス抗原検査室にCare222® U3ユニットを導入していただきました。今ではCare222® を導入してよかったと、先生やスタッフの皆さまにも満足のご様子です。患者様でもあるお子さんとそのご両親にも好評で、その万全の対策は口コミでも広がり、新たな患者様も増えています。

先生のご要望・課題

  • 患者様でもあるお子さんとそのご両親にクリーンな診療体制を提供したい
  • ウイルス対策をさらに徹底したい

“人がいる環境で使用できる紫外線に魅了され、わずか3日で決断。”

  • お話を伺った人

院長 大倉 完悦 先生

Q

貴院の特長について教えてください。

(大倉院長)大倉クリニックは閑静な住宅街が広がるJR「甲南山手」駅からほど近い森稲荷神社の赤鳥居前にある小児科専門のクリニックです。コンセプトは、来院されたお母さんに安心していただき、笑顔で帰っていただくこと。その思いから、お子さまの病状はもちろん、どのような経過をたどって回復に向かうのかなどを丁寧に説明して納得していただくよう心がけています。また、お子さまが休日に具合が悪くなったときにも対応できるよう、土日も診療しています。

当院では、以前から、一般外来と発熱外来を分けて診療を行い、発熱者と非発熱者の患者様が接触しないよう万全の体制で取り組んでいます。ウィズコロナの生活が始まってからは、抗原検査も予約制で行っています。この他、予防接種の種類も豊富で、ロタウイルスワクチンとおたふくかぜワクチン、インフルエンザワクチンをはじめ、必要なものは取り揃えています。

Q

これまでウイルスに対しては、どのような対策を考えられましたか?

(大倉院長)あらゆる対策に取り組みました。そのなかで真っ先に頭に浮かんだのが紫外線光源です。私は感染症学会の評議員を担っていたこともあり、紫外線光源には高い除菌力があることを熟知していました。

しかし紫外線光源は人体にダメージを及ぼし、皮膚に炎症を与えたり、白内障を起こす可能性があるといわれています。そのため、院内に紫外線照射装置を設置した場合、起動させるのは診療終了後の誰もいない夜間時に限り、私はタイマーを利用して行う予定で、当時はそれが最善の方法だと思っていました。しかし具体的にどのような装置があるのか、 知らなかったこともあり、知人である建築関係者に問い合わせると、「今は在庫切れで手に入らない」と返答。それでも諦めきれずインターネットで調べてみましたが、どれもチープで、納得がいく装置を見つけることができませんでした。

Q

そのような中、Care222Ⓡを知ったきっかけは何でしたか?

(大倉院長)ある日、私が市民病院の勤務医だった頃から信頼を寄せている、製薬会社の研究員に相談をしました。するとすぐさま「ウシオ電機さんが開発されたCare222®がおすすめです」と答えが返ってきました。早速、ウシオ電機さんのホームページで調べると、その装置は従来の紫外線光源とは異なり、有人環境で使用できると知ったときは、目から鱗でしたね。結局、Care222®を知ってから導入までわずか3日しか要しませんでした。

“Care222®は頼もしい存在”

Q

製品をご利用されてみていかがでしょうか?

(大倉院長)当医院には2台のCare222® U3ユニットを導入しました。1台は外から運ばれてきたウイルスを診察室に持ち込まないよう患者様の待合スペースに。もう1台は新型コロナウイルスの抗原検査室に設置しました。検査室には以前からHEPAフィルターを設置していましたが、やはりそれだけでは不安で…。というのもウイルスは軽く、上部に浮遊する性質があるため、天井付近に残存することを懸念していたからです。

このように気がかりだったスペースにユニットを導入したことで、希望していた紫外線光源でのウイルス対策が実現。患者様でもあるお子さんとそのご両親にクリーンな診療体制を提供できました。

私はこの安堵感をドクター仲間にも味わって欲しいと思い、Care222®を勧めています。

Q

導入後、患者様やご両親の反応はいかがでしょうか?

(大倉院長)新型コロナウイルスが発生した当初は、当院でも患者さんが激減しました。新型コロナウイルスに感染することを懸念して外出されないことはもちろん、子どもたちも家で自粛生活を送っていたので、風邪を引くこともありません。

このような状況がしばらく続きましたが、ユニットを設置してからは、新しい患者さんも増えました。ユニットを導入したことを積極的にPRしているわけでもなく、考えられるのはホームページでの告知と、待合スペースにCare222®の説明を書いたポップを貼ったことぐらいです。

実はもともとこの辺りのご両親は子育ての意識が高く、ウイルス対策にもとても真摯に向き合っておられます。だからそのポップにも敏感に反応してくださったのかも知れません。なかには携帯電話で天井に設置しているユニットを撮影されている姿も見かけます。きっとお友達に紹介してくださったり、クチコミで広がっているのかも知れません。

Q

今後、ウシオ電機に対して期待することや、製品への要望はありますか?

(大倉院長)ユニットは間欠点灯しますが、照射後の消灯時間がもっと短くなれば、さらに強力なウイルス対策になるのではないでしょうか。また紫外線光源は物陰には届かないので、空気の力などで回り込ませて伝播させる機能も生み出して欲しいと思っています。きっとウシオ電機さんなら研究を重ね、今後どんどんバージョンアップしてくださると期待を寄せています。今回、Care222®を知った時も、ウシオ電機さんが開発された製品ということが決め手になりましたから。

ーありがとうございました

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