ウシオエンターテインメントホールディングスが、アースシネマズ姫路にCare222®搭載製品を設置

ウシオグループの一員であるウシオエンターテインメントホールディングス株式会社(東京都中央区/代表取締役：牛尾 志朗)の子会社にあたる株式会社ジーベックス(東京都中央区/代表取締役社長：石川 隆一､以下｢ジーベックス｣)は､有人環境下で使用できる抗ウイルス･除菌用紫外線照射装置｢Care222® iシリーズ｣製品を10台､アースシネマズ姫路(兵庫県姫路市)に設置しました。

同装置の映画館への納入はウシオとしては初めてで、7月7日から稼働しています。
アースシネマズ姫路は､神戸市に次ぐ兵庫県内第2位の人口を擁する都市「姫路市」の玄関口､姫路駅前にあるシネマコンプレックスです｡
一方､姫路を発祥の地とするウシオは､アースシネマズ姫路・9番スクリーンのネーミングライツを取得し「ウシオプレミアムシアター」とするなど､協業を図っています｡

このたび､こういった取り組みに加え､ウシオグループは地元姫路市の皆さまに支えられてきた企業として､また､映画業界との強い結びつきを保ちつつ､発展してきたことを背景として､ニューノーマル時代にも映画館でお客さまへ「安心･安全」を提供したいという思いから､グループの一員であるジーベックスを通じてウシオ電機の抗ウイルス･除菌用紫外線照射装置である｢Care222® iシリーズ｣を納入するにいたりました｡

Care222®は､波長222nmをピークに持つ特殊ランプに独自の光学フィルタを組み合わせることで､ヒトに悪影響を及ぼす230nm以上の波長をカットした､抗ウイルス･除菌技術です｡ この技術を活かし､一般的な埋め込み型ダウンライトの形状に合わせてユニット化したものが｢Care222® i-UDT｣で､衛生対策が求められる売店やレジ､券売機の周辺など､不特定多数の人が往来するスペースに設置しました｡これにより､有人環境下で､あたかも照明器具のように空間デザインと調和しながら､モノの表面と空気の同時除菌が可能になります｡

 

左から、アースシネマズ姫路､ 装置設置写真(枠囲み部が装置)､　設置拡大写真

ウシオは､ビジネスドメインの1つである「Visual Imaging」において､1964年の創業以前より手がけてきたシネマ用ランプをはじめ､上映用のデジタルシネマプロジェクターなどを映画業界に向けて提供してきました。また､ジーベックスは約20年前からシネマコンプレックスの設計､施工を行うなど､グループ全体で映画業界との強い結びつきを保ちつつ､発展してきました｡
今回､初めてシネマコンプレックスに納入したことを契機に､ジーベックスは､映画館､シネマコンプレックスへの｢Care222® iシリーズ｣製品販売を本格化させます｡ さらには､これを皮切りに､テーマパーク､アミューズメント施設をはじめとするエンターテインメント施設への設置拡大につなげ､同業界へのビジネス深耕を加速させるとともに､衛生環境向上､ウイルス対策による「安心･安全」な社会の実現に貢献していきます｡

なお､今回の納入にあたって､アースシネマズ姫路からは、『除菌用紫外線照射装置の導入により､券売機および､飲食売店のレジ周りの空気や､カウンター表面の除菌がなされることで､お客様に､より安心､安全な環境でご利用いただけると思います』(アースシネマズ支配人･横田 浩嘉 様)とのコメントが寄せられています｡


【Care222® iシリーズについて】
ウシオグループの照明分野におけるノウハウをベースに､一般的な照明器具の形状に合わせてユニット化したもので､Illumination(照明)の頭文字である「i」をとってシリーズ名としました。
有人環境下で､照明器具に近い形で設置ができるので、空間デザインと調和しながら、ウイルス抑制・除菌に貢献します｡


ウシオは今後も公共施設等、人が多数訪れる場所の衛生環境向上に「光」で貢献してまいります。

なお、詳細はこちら（ウシオエンターテインメントホールディングスのプレスリリース）をご覧ください。

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