2020/10/07

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加賀市医療センターが新型コロナウイルス感染防止対策の一環としてウシオの紫外線222nmウイルス抑制・除菌装置「Care222®」を30台導入

受付カウンターや待合などに設置、飛沫感染や接触感染のリスク低減へ

ウシオ電機株式会社(本社:東京都、代表取締役社長 内藤宏治、以下 ウシオ)は、有人環境下で使用できる紫外線ウイルス抑制・除菌装置「Care222®」U3ユニット30台を、加賀市医療センター(石川県加賀市、病院事業管理者 清水康一)に設置し、10月7日より稼働を開始しました。

これは、ウィズコロナ時代の新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、加賀市が全国の自治体に先駆けて加賀市医療センターに導入したもので、飛沫感染や接触感染のリスクが高いとされている受付カウンターや再来受付機・精算機周辺、ならびに発熱・救急待合などに設置されました。

加賀市医療センター 外観
天井に設置されたCare222® U3ユニット(左) 再来受付機周辺(右)
待合室設置風景 (左) 自動精算機周辺(右)

ウシオは、病院や公共施設、交通機関などにおけるウイルスや細菌への感染リスクの低減に向け、光による「安心・安全」な空間と環境の実現に貢献してまいります。

■安全で新しい紫外線によるウイルス不活化・殺菌技術「Care222®」

Care222®は、紫外線本来の殺菌、ウイルスの不活化能力を保持しつつも、人や動物の皮膚や目にやさしい新しい殺菌用紫外線光源です。従来、紫外線によるウイルス不活化や殺菌には、波長254nmの紫外線が用いられてきましたが、皮膚傷害などが発生するリスクが高く、人体への直接照射は避けられてきました。

それに対し、ウシオが開発した「Care222®」は、自社のエキシマランプ※に特殊な光学フィルタを組み合わせることで人体に安全な200~230nm紫外線のみを照射。これにより、有人環境下においてウイルスや細菌の付着が疑われる空間や環境表面(建材や器具、衣服などに)に直接照射してのウイルス不活化・殺菌を可能にしました。

※エキシマランプ(水銀を含有しないエキシマ発光による紫外線ランプで、ウシオは222nmを主波長とする単色紫外線光源を使用)と特殊な光学バンドパスフィルタを組み合わせ、人に優しい紫外線波長域(200nm-230nm)のみを照射します。なお、本技術は米国コロンビア大学(所在地 : 米国ニューヨーク市)にて2012年に特許化され、ウシオは全世界における独占実施権を有しています。

◆Care222® の詳細については以下をご覧ください◆

https://clean.ushio.com/ja/care222/

本件に関するお問合せ先

【製品・技術ならびに設置等に関するお問い合わせ】
ウシオ電機株式会社 光源事業部 EH Solutions GBU 営業部
TEL: 0120-911-222 / 
E-mail: care222_sales@ushio.co.jp
ホームページからはお問い合わせページよりお送りください。

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ウシオ電機株式会社 コーポレートコミュニケーション部 広報課
TEL. 03-5657-1017 / 
E-mail: contact@ushio.co.jp
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