教育施設

外来者の出入りが多い場所にこそCare222®の紫外線

東洋大学京北中学高等学校様

使用した製品
Care222® iシリーズ

ウイルス対策が長期化する中で、自動運転でモノの表面も除菌できることは大きな利点

学級閉鎖や臨時休校を余儀なくされたコロナ禍において、集団生活の場となる学校現場では換気や黙食、消毒作業といった基本を徹底していく必要があります。東洋大学京北中学高等学校様では、ウイルス対策が長期化する中で、職員の負担軽減も考慮しながら、衛生的な環境を維持するために、「Care222® iシリーズ」の導入を決定。導入の経緯や決め手などについて事務室主任の鈴木勝様にお話を伺いました。

お客様のご要望・課題

学外の方の出入りが一番多い事務室、打合せなどで扉を締めきることが多い校長室や応接室でのウイルス対策を徹底したい。
ウイルス対策にかかる職員の負担を軽減したい。

“モノの表面も除菌できることは、職員の負担軽減にもつながる。”

お話を伺った人

東洋大学京北中学高等学校
事務室主任　鈴木勝様

御校の教育理念を教えてください。

（鈴木様）本校は、創立者・井上円了（哲学者）の「諸学の基礎は哲学にあり」「独立自活」「知徳兼全」を建学の精神に掲げており、「哲学教育」「国際教育」「キャリア教育」を三本の柱に、日本の伝統・文化をよく理解し、世界の人々とコミュニケーションを取り、協力して課題を解決できる人材の育成を目指しています。

ニューノーマルな生活様式が求められるいま、取り組んでいるウイルス対策をお聞かせください。

（鈴木様）教育活動を維持していくため、手洗いやアルコール消毒、換気、黙食の徹底、登校時のサーモグラフィーによる検温などの対策に努めています。その一方で、学外の方の出入りが多い事務室などでの効果的な対策手段を模索していました。

効果的な対策を模索されている中で、Care222® iシリーズに興味を持った理由を教えていただけますか？

（鈴木様）ウイルス対策に効果的な製品はないかと教育関係者向けの展示会に足を運んだ際に、紫外線で除菌するウシオ電機の装置を知りました。はじめは目に見えない紫外線に不安もありましたが、Care222®の紫外線の安全性と効果に関するエビデンスを確認できたこと、医療機関や大学にも導入実績があることから、本校で活用できる装置ではないかと考え、校長を含め管理職の先生方に相談しました。

相談された結果、導入の決め手となった理由を教えてください。

（鈴木様）導入の決め手は、空気清浄機と違って、紫外線が当たったモノの表面までも除菌できることでした。懸念していた学外の方の出入りが一番多い事務室に４台、休憩室に１台設置。校長室、応接室は打ち合わせでとびらを締め切ることが多く換気面が心配だったため２台ずつ、合計9台導入しました。

“自動運転で手間いらず。こうした便利な製品が広まるといいですね。”

導入後、職員の皆様はどのような反応でしたか？

（鈴木様）職員には事前に資料等でCare222®の紫外線の安全性などについて説明しましたが、特に反対意見はなく、むしろ衛生的な環境を喜ぶ声が多かったです。毎日机の上のアルコール消毒は行っていますが、導入することで除菌する回数を減らせるなど、職員の負担軽減につながると考えており、ウイルス対策が長期化する中でそこが大きなポイントだと思っています。

実際に導入してみての感想をお聞かせください。

（鈴木様）運用方法がいたって簡単で、照明のように手元スイッチで点けた後は、自動運転に任せるだけなので手間はかかりません。職員も、はじめの頃は目新しさもあって天井に設置した製品を見上げたりしていましたが、動作音が一切しないこともあり、今では気にする素振りもなく、すっかり定着したように思います。

今後Care222®に期待することはありますか？

（鈴木様）導入には満足していますので、衛生が求められる保健室や面談室・更衣室といった場所にも設置していきたいですね。学校では様々なウイルス対策を講じていますが、こうした便利な製品があることを知らない学校が多いと思います。紫外線による効果を可視化できるようになると、学校施設への導入も広がっていくのではないでしょうか。