医療の最前線を守るCare222®

（岩下様）医師が５名、看護師が10〜20名、救急救命士が5名交代で勤務しており、そのほかレントゲンを撮る放射線技師などがおります。日勤帯で医師１名と看護師が３〜４名など10名前後が出入りしています。年間約2,500回の救急搬送とそれ以外の約1万人の外来の患者様を対応しています。１日多い時で30〜40人となります。

（岩下様）Care222®の紫外線についてウシオ電機さんと共同研究されている、当院の谷戸先生からのご紹介がきっかけです。Care222®の紫外線については、自分自身でも多くのエビデンスを調べる一方で、谷戸先生が深い研究をされており、その研究結果も十分に信頼でき、納得しました。
また、救急外来では負傷、急病、発熱等様々な理由で患者様が来院されます。いまのような状況下では、陰圧室のような環境が望ましいのですが、施設への大型の設備投資が難しい中、出来うる限りの対策を講じたいと考えていました。なによりも、来院される患者様へのウイルス対策はもちろん、医療スタッフが診療に集中できる環境を提供したいと思ったことから導入を決めました。

（岩下様）現状、発熱の患者様とそれ以外の患者様の診察室を分けており、発熱の患者様に特化した診察室に２台設置しています。
１台は診察デスク、もう１台は患者様が使用される診察用のベッドに対して照射しています。眼科外来でも診察に使用するスリットランプ（細隙灯顕微鏡）に向けて２台照射しているようです。

（岩下様）衛生的な医療環境を保ち、スタッフが集中して医療を患者様に提供できることが大きなメリットだと思っています。 救急外来では、限られた医療スタッフと効率的な施設活用で、スムーズな診療を行う必要があります。 通常診療と何かあった際の特別診療のバランスを両立するという地域医療全体の課題に対して、科学的エビデンスを持ち、人手のかからないCare222® iシリーズによるウイルス対策には可能性を感じます。