2008年
エキシマライトによる紫外線皮膚治療器の製品化

エキシマライトにより、従来よりも効果の高い308nmの紫外線を、乾癬、白斑、アトピー性皮膚炎などの患部に照射して処置する紫外線皮膚治療器。紫外線皮膚治療器としては世界で初めて、エキシマフィルターを搭載し、健康な皮膚へのリスクを低減し患部に対し効果的かつ、安全に照射治療を行うことが可能。
2016年12月
世界初、水銀フリーUVランプを搭載した空間殺菌・脱臭用 光オゾナイザーを発売

ウシオ電機株式会社は、世界で初めて※1、水銀フリーのランプを搭載した、空間殺菌・脱臭用光オゾナイザー「XeFIria(ゼフィリア)シリーズ」を開発しました。
※1) 2016年10月31日時点、ウシオ調べ
2018年11月
世界初、ウシオと神戸大学が人体正常皮膚への222nm紫外線直接照射で、障害なく常在菌の殺菌に成功
神戸大学 大学院 医学研究科 外科系講座 整形外科学 黒田教授グループとウシオ電機株式会社は、世界で初めて、500mJ/㎝2の222nm UVC紫外線を人体正常皮膚に直接照射し、急性障害である紅斑の発生なく常在菌を殺菌することに成功しました。
2019年11月
アジア産業衛生ネットワーク学会(ANOH)でPoster Popularity Awardを受賞
学会参加者による人気投票が行われ、当社の「エキシマランプで職場環境のホルムアルデヒドを分解」をテーマにしたポスターが第2位に選ばれました。日本からの受賞はウシオ電機のみとなりました。
2020年6月
日本初、エキシマランプによる特定化学物質の発散防止抑制措置の認可を取得
エキシマランプを搭載した装置で労働安全衛生法・特化則が定める発散防止抑制措置として厚生労働省より認可を取得した。
1994年
エキシマ光洗浄装置の製品化

エキシマランプ開発の1年後に登場した「エキシマ光洗浄装置」。ハイテク分野の難題である有機化合物の汚れを除去する光によるファインクリーニング装置であり、水や薬品によるウェット洗浄、また超音波や紫外線(低圧UVランプ)によるドライ洗浄に比べても、十倍以上の洗浄速度と洗浄度、1/3の消費電力、低温処理などを可能にした。
2015年6月
ウシオ、細菌感染を減少させる人体に無害な紫外線殺菌法の独占ライセンス契約及び研究委託契約をコロンビア大学と締結
ウシオ電機は、特定波長帯域の紫外線を使用して手術部位などの感染を防ぐ紫外線殺菌法の研究開発および製品化を推進するため、コロンビア大学(所在地:米国ニューヨーク市)と狭帯域スペクトル紫外線技術の独占ライセンス契約および、研究委託契約を締結しました。
2017年11月
世界初、ウシオとシンガポール国立大学が人体に無害な222nm紫外線による褥瘡創傷の細菌消毒に成功
ウシオ電機株式会社と、シンガポール国立大学病院 形成外科 部門長 Lim教授グループ は、褥瘡患者の創傷部位に対し、ウシオ製222nmの紫外線照射装置を用いて人体に影響を与えることなく細菌を 消毒することに世界で初めて成功しました。
2020年3月
皮膚がんなどの発症なし 222nm紫外線(UV-C)繰り返し照射の安全性を世界で初めて実証
ウシオ電機株式会社と、神戸大学大学院医学研究科内科系講座皮膚科学分野(錦織 千佳子教授、国定 充講師、山野 希 大学院生ら)の研究グループは、高い殺菌力を持つ222nmの紫外線(UV-C)を反復照射しても、皮膚がんが発症しないことなどを世界で初めて動物実験にて実証し、ヒトの皮膚や眼にも安全であることを報告しました。
2020年9月
有人環境下にそのまま設置・使用できる222nm紫外線ウイルス抑制・除菌ユニット「Care222® U3ユニット」の国内販売を開始

ウシオ電機株式会社は、2020年9月1日(火)より、従来の殺菌用紫外線に比べて人の皮膚や目に影響が少ないウシオの222nm紫外線殺菌技術「Care222® 」を搭載した製品 、ウイルス抑制・除菌 フィルタ付き遠紫外線222nmエキシマ「Care222® U3ユニット」の販売を開始します。